小盛りブログ

だって器がちっちゃいんだもん

続きまして、2015年に観た映画トップ1の発表です。(邦画部門)

今週のお題「今年見に行ってよかったもの」

 

↑こんなお題出てたから肖って今年観た映画の個人的ランキング発表するね。
続いては邦画部門です。
コメディ部門の結果は以下をごらんください。

 

smallcup.hatenablog.com

 

まずは、2015年に観た邦画の栄えあるノミネート作品をご覧いただきましょう。
# ()内は一言感想です。お役立てください。

 

神様はバリにいる(南国ってば、流れる時間がスローだよね)

ソロモンの偽証・前編(後編は観てない。察して。)

エイプリルフールズ菜々緒は第二の小池栄子となりうるのか)

脳内ポイズンベリー(インサイドヘッドとテーマがかぶってしまったね)

予告犯()

駆込み女と駆出し男(言葉の言い回しがテンポよくて素晴らしかった)

呪怨ザ・ファイナル(貞子も伽倻子も商売道具になっちまった感)

 

今年はあんまり邦画観れてないや。
洋画に迫力満点の大作が勢ぞろいしてたから、仕方ないね。


と、いうことで栄光のトップ1の発表です!

 

 

 

 

 

 

 


駆込み女と駆出し男 予告篇


今年一番は駆け込み女と駆け出し男(出演:大泉洋戸田恵梨香)です!
おめでとう!

 

江戸時代、離縁を求めて寺に駆け込む女たち(戸田恵梨香満島ひかり)に対して医者の駆け出しである男(大泉洋)が男女トラブルを解決しようとする物語。小説『東慶寺花だより』を元にした作品。

 

映画のテーマである「男女トラブル」を時にシリアスに時にコミカルにテンポよく展開させていくので、時代劇でありながら退屈を感じることはありませんでした。

【ここ観てポイント】
戸田恵梨香満島ひかりの放つ女の強さ
大泉洋の色褪せないコミカルな演技
・止まることのない江戸言葉の応酬
・凜とした山奥の情景

劇場の音響やら映像やらの設備がリッチになっていくに伴って、作品の派手さも増す一方な昨今。(コンシューマ側の我らも「どうせ映画館で観るならドッカーンバッコーンのお祭り騒ぎ映画のほうがいいよね」って思ってしまいがちになってるんですよ。たぶん。)
そんななか、この作品に巡り合えてほんとによかったと思います。
「覚悟」を決めた人間の強さ、それでも「情」に負けてしまう人間の弱さを描きたかったんでしょうね。僕はそう受け取りましたよ。

前向きになれる映画です。ぜひ。

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追記:
【駆込み女と駆出し男】の題材となった「駆込み寺」について1分で学べる動画がありましたので置いときますね。


1分で分かる縁切り寺への駆込み方

 

 

 

追記:

その他のおすすめの2015年映画(邦画)置いときますね。

エイプリルフールズ
神様はバリにいる

脳内ポイズンベリー